【全般性不安障害の疑い】
日本ではそれほど広く知られている疾患ではないため、多彩な身体症状のため、一般内科などの受診しても原因がわからず、
身体的な科の受診と検査を繰り返されている方も多いと思います。
全般性不安障害は、うつ病や他の不安障害を併発しやすく、
不安を紛らわす目的での飲酒によりアルコール依存症に陥りやすい疾患です。
全般性不安障害において、治療効果が最も確立されている精神療法は認知行動療法です。
認知行動療法は、環境刺激であるストレスとその反応である感情・認知(思考)・身体(自律神経)・行動の変化との相互作用を検討して、
精神障害、ストレス反応において生じている悪循環を断つことにより、症状の改善や問題の解決を図ろうとする治療法です。
人間の反応の中で、感情(不安、緊張、イライラなど)
意識的にコントロールすることが困難です。
認知行動療法は、意識的にコントロール可能な認知と行動に働きかけて修正することにより、
ご自身がおかれている悪循環を断つことによって、
感情や身体の反応を含めた症状を相互作用的に改善しようとするものです。
メンタルケアサロン心の翼 千葉八街本店の心理カウンセラーと一緒に心のケアをしてみませんか?お任せください!